林業労働力確保支援センター事業 | 林業就業支援受託事業

林業経営体の皆様へ

当基金では、令和3年度から県の委託を受けて高い生産性を実現できる林業従事者を段階的・体系的に育成するとともに次世代の指導者を育成するために「緑の雇用」と併せて「森林・林業担い手育成総合対策事業」に取り組んでいます。

目標とする人物像は、幅広い知識、技能を身につけ、班の中心メンバーとして自主的な判断、改善、提案を行いながら担当業務全体を独力で遂行できる中堅作業員を育成する研修です。

すべての経営体を対象とする研修

1, 林業架線作業主任者研修

100時間講習(延べ17日間)を行い、「林業架線作業主任者講習修了証書」及び「機械集材装置運転業務特別教育終了証」を交付します。

・定員10名

2, 林業基礎訓練研修(労働安全研修)

伐木造材反復練習(久留米市 資源活用研究センター内)を行い、チェーンソー作業の安全を確保するために反復練習を行います。

・1日10回

・定員 各5名

認定事業主又は認定事業主を目指す経営体を対象とした研修

「主にFW3研修修了を対象に行う研修」

(1)伐木造材習得研修(チェーンソーコース)

チェーンソーによる安全な伐倒作業と有効な採材を習得するための研修です

・2日間((2)の現場における支障木を伐採)

・定員5名×2か所(県南・県北各1箇所)

(2)作業道作設研修

壊れない道づくりの習得するための研修です

・3日間

・定員5名×2か所(県南・県北各1箇所)
※(1)と(2)はセットで行う

(3)伐木造材習得研修(高性能林業機械コース)

ハーベスタ等による安全な伐倒作業等と有効な採材を含めた造材作業の研修です

・2日間

・定員10名

(4)簡易架線集材研修

イングヤーダの索張、操作習得の研修です。

・2日間

・定員10名
※(3)と(4)はセットで行う

「主にFL研修修了者を対象に行う研修」

(5)作業システム検討会

他の事業体で行われている優良な作業システムの検討会を行います

・2日間

・定員20名

(6)指導者育成研修Ⅰ

・FL修了者のうち指導者見習い講師として(1)(2)に派遣します

・5日間

・2人×2か所

(7)指導者育成研修Ⅱ

・FL修了者のうち指導者見習い講師として(3)(4)に派遣します

・4日間

・4人

「主にFM研修修了者、(1)~(7)の修了者を対象とした研修」

(8) 指導者研修

・研修生が所属する林業経営体内で、FM修了者や(1)~(7)の研修を受けた者等が指導を実践

・2日間

・4人(1人×4事業体)
※数年間は(6)(7)修了者のフォローアップ研修とし、1日間の座学研修を行います。

林業労働力対策事業についてのお問い合わせ

(公財)福岡県水源の森基金
(林業労働力確保支援センター)
電話番号 092-712-1443
ファクス番号 092-733-8872

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